半導体レーザー加工機のページ

<はじめに>
半導体レーザー加工機は、簡単な構造で比較的安価な材料で作成できるため自作することも可能です
このページでは、自作したレーザー加工機について紹介しています。
製作に必要な図面やパーツリストも公開していますので、興味のある方は是非チャレンジしてみて下さい。

<構造と部品>
構造はXYの2次元なので比較的少ない部品点数で済みます
フレーム関連 ・・・ 20x20のアルミフレームを4角に組んで、X軸となるレールをもう1本渡すだけ
部品作成 ・・・ 作成が必要なのはモーターやガイドを取り付ける部品など
駆動関連 ・・・ ステッピングモーター3個(2個)、タイミングプーリ&ベルト、ガイドローラー
電気関連 ・・・ レーザー本体、基板、配線、コネクター、マイクロスイッチ、12V電源等
その他 ・・・ ボルト、ナット、カラー等

製作に必要な図面のダウンロード、作成方法などはこちらから

入手が困難な部品についていはNCTOOLでも販売しています

<制御ソフト>
最近ではフリーの制御ソフト(ほぼ海外製)も多く出回っていますが、しっくりこない部分もあって
制御プログラムとコントロールソフトも自作することにしました。

制御基板はArduinoUNOとCNCシールドを使用します。
CNCシールドはArduinoのピン割り当てが固定しているため自由度はありませんが
ステッピングモータードライバーを一体化させておりコンパクトなのと、何より安価なのが嬉しいです。

制御プログラム作成の経緯について

ソフトのダウンロード、使用方法はこちらから  ( 制御ソフトはWindows専用です )

<加工サンプル>
半導体レーザー加工機は他のレーザー加工機に比べ出力が小さいため加工できる素材に限りがあります
主に、木材、合板、竹、色の付いたアクリル、紙、スポンジ、ゴム等のマーキングに適しており
カッティングに関しては不向きです(
カッティング目的の場合はCO2又は高出力タイプをご検討下さい
加工サンプルについてはこちらでご確認下さい

NCTOOLで販売しているレーザーは、現状で一番コスパが高いと思われる5.5Wタイプを用意しています
更に高出力の半導体レーザーもありますので、取り寄せをご希望の方はお問い合わせください。

<レーザー加工機の使用上の注意> ←
半導体レーザーに限らず、加工を目的としたレーザーは高出力のため使用方法を誤ると大変危険です
注意事項は多数ありますが、一般的な内容をピックアップしていますので

ソフトの使用及び部品購入の際には
ここをクリックして記載してある注意事項を必ずお読みください

ソフトの使用方法や販売している部品についてのご質問はサポートフォームからお問い合わせください

過去に販売していた商品のセットアップ情報などはこちらから(セットA)(セットB)(V1ソフトのダウンロード)

 

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