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トップ > AIONオンラインヘルプ > ATCポストの固定サイクルとその他の注意点

<サイクルコード出力行の加工無視について>
CAMの固定サイクルではサイクルコード出力行の加工無視に対応しています。
有効にするには、開始設定のプロジェクトパラメータ→オプションコードに以下の文字を入力してください。

FANUCのL→"NoCycl-L"
FANUCのK→"NoCycl-K"
OSPのNCYL→"NoCycl-N"

<イニシャル点戻し、R点戻しの設定>
サイクル途中の戻し位置のしては
必要に応じてATC開始出力設定において記入する必要があります。

Fanuc例:
TM?
G43H?G90G00AX?AY?NZ?
G98AZ?  ←イニシャル点戻し指定
M03S? 

OSP例:
TM?
G43H?G90G00AX?AY?NZ?
M03S?
G71AZ?M53 ←指定点戻し指定

尚、カッターパス解析の初期値は、イニシャル点戻し(G98モード)です。

<固定サイクルのキャンセル>
固定サイクルの終了コードはソフトが自動で出力します
開始/終了設定→基本設定→固定サイクル解除に指定した値を使用しますので
固定サイクル使用時には、必ず指定しておいてください。(戻り位置の同時指定も可能です) 

<CAM出力のG90,G91について>
CAM出力では[開始設定]→[基本設定]→[開始モード]で明示的な指定無しに、開始時のモードを指定可能ですが
各工程設定の[ATC開始設定]に明記することを推奨します。

例:
G90G00SX?SY?SZ?

又、インク(G91)指定の時は、CADの原点座標が基点となりますので
明示的な位置決め後に指定することを推奨します。

例:
G90G00SX?SY?SZ?
G91AX?AY?AZ?
これは、アプローチなどの自動付加により現在位置からG91で移動する事で
意図しない位置の加工になる事を防止するためです。
アプローチなどが無く、図形端点が加工開始位置で
なお且つ原点と一致していればその限りではありません。

尚、[開始モード]で[G91]を選択して明示的なコードの記述の無い場合は
エディターの[解析条件設定]→[パラメータ]→[G91モーダル]を有効にしてください。

ヒント:
[開始モード]の設定は、明記しない場合のデフォルト設定です。
[開始出力][終了出力][ATC開始設定][ATC終了設定]で記述されていた場合
以降は、その指定に従って出力されます。