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トップ > TDカット > TDカットの操作説明

〔CAD画面〕

CAD画面は一般的な2次元CADと同等です
図形作成後はファイルの保存を行い、CAMタブをクリックしてCAM画面に移動します

〔CAM画面〕

加工パターン選択ボタンを押して、表示された各設定項目を入力後、対象の図形を選択して完了します
全ての加工設定が完了したら[出力]ボタンを押してNCデータを作成します

〔NCプログラム画面〕

この画面では、エディターとしてNCデータの編集も可能です
(間違いの元となる手書き修正には十分ご注意ください)

解析]ボタンを押すことで、NCデータを解析してパス画面に切り替わります

〔パス描画画面〕

パス描画画面では、加工軌跡の様子を確認することができますので
実際の加工の前には十分にチェックを行ってください。

〔設定画面〕

設定画面では、各画面の表示設定やNCデータの作成、解析に関わる設定を行います
通常はデフォルトのままで問題はありませんが、必要に応じて変更を行ってください。

又、TDカットはCAD〜パス画面など複数のソフトを統合していますので、設定項目もそれなりに多くなっています。
各設定項目にはそれぞれの意味がありますので、思うようなデータが出来ない場合は適切に変更してください。

 

〔大事な設定項目〕

パス画面で、軌跡を描画したとき、ちらつきが発生する場合があります。
その際は「画面設定」→「パス画面」→「OpenGlダブルバッファ有効」「OpenGL表示の最適化」を変更してください

オプションの「回転軸変換」を使用する場合は、NCプログラム画面の「モード」ボタンを切り替えてください
2Dモード時に回転軸変換を実行すると自動でモードが変わります(モードボタンが押された状態)が
2Dパス画面に戻す場合は、ボタンをもう一度押してモードを変えてください。

「CAM設定」の「計算精度」は、近似交点を判断する際に重要になります。
通常はNC装置の精度0.001〜0.0001程度に設定して下さい。 大きい場合はNC側でエラーになり、小さすぎる場合はCAMの計算時に連続線を認識できなくなる場合があります。

<TDカットのオプション機能>
編集画面で利用可能な、
投影変換回転軸変換をオプションとして用意しています

この機能は試用版での動作確認はできますが、製品版ではオプションを購入して頂かないと動作しません。